5月15日は、「大安・一粒万倍日・大明日・母倉日・天恩日」の5つの吉日が重なるということで、川崎大師の大開帳奉修(←読めない)・赤札授与に行く事にしました。(←これを選んで良かったのか?)
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10年前、平成26年5月の赤札授与にも行きました。
平成26年5月で思い出すのは・・・
「会社員で働いてた」くらいです。5月どころか、平成26年は何をやってたっけ?
何の思い出も浮かばない・・・。
「会社員で働いてた」の思い出だけかいっ。
私、可哀想すぎ。
10年前の大開帳奉修(←読めん)は、当然、土日に行ったのですが、みぞれ雨降る「激寒」の日で、川崎大師でテントを用意してくださっていたのですが
「赤札で厄除け」の前に、ご臨終じゃ・・・。
寒くて死ぬ~。と思った記憶しかありません。(←何故、この日に行った?)
今日は、快晴で激暑です。
この10年で、間違いなく温暖化が進んだと言えますね。
まぁ、今も雨の日は寒いですが・・・。
川崎大師に着いたのが11:00頃(←もっと早く行け)、お正月以来ですが、空いてます。
さすが、平日。やっぱり、今日は、吉日。(やった~)
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お参りも終わり、「さてと、赤札はどこ?多少は並ぶと思うけど」と、探しているうちに嫌な予感が。疲れたお顔をされた方達が、集団で並んでいるのが見えてきました。
最後尾を探しても、見当たりません。
案内の方にお伺いして、最後尾の場所に行ったら、暑さでなく、めまいがしました。
そこは、夏フェス会場のようです。
行った事ないけど(←は?)、間違いなく、夏フェス会場。
誰だ?
さすが、平日。やっぱり、今日は、吉日。(やった~)とか言ってたのは。
たった今、行列を見届けながら、ここまで歩いてきたのに、目の前には「フェス会場か?」と思える光景が・・・。
「認知症疑いの母」を連れて、この行列は無理です。
どなたか具合が悪くなったのか、救急車も来て、救急隊の方が入っていかれます。(2台も)。
母には、「帰ろう」「お守りは他にもあるよ」と何度も言ったのですが、「少し待ってみる」との事で、フェス会場のみなさんと、違った「赤札授与を待たれている」みなさんと、一緒に待つことに。
列の前後の方とは、仲良くなり、「前はこんなんだったよ~」とお話ししながら、時間潰しです。折り畳みイスを持って来られている方も、沢山いらっしゃいます。日傘をさしても大丈夫だったので、行かれる方は、日傘必須です。
母の体調だけを心配しながら、そこから、約1時間15分。
やっと、列が動き出しました。
横入りなども徹底して管理してくださっている上に、案内の方々が高齢者に優しく、10年前よりは、待たなかったような気がします。
母もケガなく、体調も悪くならず、無事に赤札を頂けました。
赤札を頂いた方でなく、こちらの進行管理・案内の方々に、ご利益があるとしか思えません。
終わってから、お腹が空いたので(←いつもだろ)、境内で焼きそばを買い、お昼ごはんです。
まだまだ行列のため、次の回に並んでいる方々を見ながら、認知症疑いの母が・・・
「あれは何を並んでいるの?(いま頂いた赤札なっ)」
「何をもらえるの?(赤札なっ)」
「すごい混んでるね~(10年に一度の赤札授与だからねっ)」
私にとっては、母の対応の方が、疲労です。
以前は、母が子供の頃に、「祖母(母のお母さん)と来た」と話していたのですが、もう、その記憶は微かなようです。
お母さん、今日はよく頑張ったね。赤札頂けて良かったね。
赤札入れも買ったので、また、お札は10年間大切にしよう。
次の「10年後の赤札授与」のことは、考えないでおこうね。
10年後も頂けるように、一日一日を大切にしよう。きっと大丈夫。