最近勤め始めたアルバイトでは、始業前に、ラジオ体操があります。
これは、面接で聞かされていなかったぞ!(←面接で説明する必要はないですね)
継続して行う「ラジオ体操」なんて、中・高学生?以来、何年ぶりだろう・・・。
「何年」ぶりとは、また若作りしてしまった。
正しくは、「何十年」ぶりだろう・・・。
でも、初めて勤めた会社で、本部長が変わった途端、始まったなぁ。でもその後、すぐ退職してしまったので、数回しかやらず・・・。ラジオ体操があるから、退職した訳ではありません(←当たり前です)。退職時期が、ラジオ体操開始の直後だった記憶があります。
初めて勤めた会社での「ラジオ体操」の時も、ジャンプの時に張りきる「おじさん」がいて、陰で笑われていたけど、今の職場では、さらに張りきる「お爺さま」達がいらっしゃいます。
職場の「ラジオ体操」の趣旨として、肉体労働で事故と隣あわせのため、「仕事を始める前に体をほぐす」「業務の安全確保」「健康管理」等と思われるのですが、日曜日は、なんと、ラジオ体操「第二」まであるのです。
正直、上記のとおり、若作りしても、私はおばさん。
始業前に、ラジオ体操「第二」までやったところで、疲労困憊。というか、業務終了に近い疲労感。
でも、お爺さま達は元気一杯で、仕事より真剣に取り組んでいらっしゃいます(←よしなさい)。
私などは、「見かけの若作り」に真剣に取り組んでいますが、お爺さま達は、ラジオ体操で「若さ比べ」をしているような。
でも、音楽にずれている。ひと動作遅い、「はっ」とか意味不明な発声等、各自、わが道を行くラジオ体操・・・。
見てると笑ってしまうので、見ないようにしていますが、ちょっと、オモロイ。
そんな時、事件が発生しました。
一番前で、模範のように、音楽にズレているおじいさま(←よしなさい)が、転倒してしまいました。転倒というか、倒れたに近い。
もう、見ないようにする訳にもいきません。ラジオ体操も中断で、大騒ぎです。
あっイテテテ。との声が聞こえましたが、私のような新人で、端の方でこっそり体操していた人間には見えない、人だかりです。
リーダーの「業務開始」の号令に切り替わり、配置につくことになりました。
こうなると、「仕事を始める前に体をほぐす」「業務の安全確保」「健康管理」等ではなく、ラジオ体操が、「業務より危険」です。
というか、ラジオ体操に問題があるのではなく、「何でも張りきり過ぎはいかん!」という事ですね。
でも、正直びっくりしました。
母が目の前で転んだ事も思い出してしまい、私の精神状態も不安定です。
職場に、100人以上人がいるため、どのお爺さまかも、分からないのですが、大事に至らないことを願うばかりです。
でも、これは「労災」にあたるのでしょうか?
今月の目標が「労災ゼロ強化」だったんだけどなぁ。
ラジオ体操、やめたらどうでしょうか?
とりあえず、始業前の「第二」までは疲れます。