前回のブログで、母が骨折したことを記事にしました。
片足は、膝上から足首まで、ギブスです。
我が家の歴史で、初めての骨折者です。これまで、誰も骨折経験がないため、勝手がわかりません。一番心配なのは、今の不自由さを庇うために、2番目、3番目のケガが起こることです。
立つのがやっとですが、トイレだけは、ゆっくり自分で行くことができます。
翌日も、数時間ですが、最近始めたばかりのバイトです。バイトの間、誰も見てくれません。しかも、前回のとおり、認知症の疑いです。長年勤めた正社員だったら、休んでましたね。アルバイトのつらいところです。
「せっかく、希望の会社で働けたけど、もう、このまま退職しようかな。」と、何度も思いました。とりあえず、シフトは行くことにしました。
アルバイトの途中で母に電話させて頂き、問題があったら、早退させていただこうと。相変わらず、毎日残業まであるバイトなのですが。職場は常時100人近い人がいるので、私の代わり何て、いくらでもいます。取りあえず、顔出しだけでも(←役員か?)。
ただ、この母との電話が、問題なのです。
こんな大ケガをする前から、母はガラケーも、まともに使えません。docomoからはしょっちゅう、「シニア(老人用)スマホ」の勧誘がありますが、うちの母に、「シニア(老人用)スマホ」を教えてみてから言ってくれ!と言いたいくらいです。
なぜなら、母が、ガラケー使う項目
①電話する(99%私のみ)
②電話受ける(99%私のみ)
③メール受ける(99%私のみ)
④メール返す(③の返信)
この4つのうち、まともに使えるのは、③④です。
もう、トランシーバー(←古いな)か何かで、携帯電話でなくても、良くないか?
ガラケーで電話取るなんて、ボタン1つ押すだけじゃないの?
と、思われますよね。その通りです。母の携帯も、ボタン1つで取れます。
でも、母は違うボタンを押し、電話を切ってしまいます。それから、折り返し電話することも出来ません。これまで、何十回と説明しました。
いざとなれば、家の固定電話にかければ、受話器を取るだけなので、「②電話受ける」はどうにかなります。ただ、更なるケガが恐いので、携帯で連絡したいのです。
一番の問題は、「①電話する」です。母に何かあった時に、私に連絡して欲しいのですが・・・
私に電話をするには、私の番号が登録されたワンタッチボタン → 電話かけるボタン
の工程です。「②の電話を受ける」とは違い、まさかの、ツーステップ(←横文字にする必要はありませんが)です。
これまでも、ガラケーには、母が使えるように、色々な表示をしてきました。
3つのワンタッチボタンが覚えられないので、各ボタンに、登録先をテプラテープで表示。
↓
しかし、一生懸命に、テプラテープを押すというミラクルを起こし続けたため(←は?)
↓
次は、テプラテープの表示+ボタンを囲む
↓
テプラテープではなく、ボタンを押すことが出来るようになったため、私の名前を画面に表示させるようにできたものの、そこから発信は出来ません。(←?)何故そこで終わる?
↓
試行・錯誤の携帯、最後の手段がこちらです(写真)。
これで、3回目くらいには取れるようになりました。その間は、ワンタッチボタン等を押して、2回は切られます。
docomoさん、これでも、母に「シニアスマホに変更しませんか?」と言いますか?
数年後にフォーマが終了するなら、その時は変更せざる負えませんので、変更が必要になるように、母の長寿を一緒に願ってくださいね。