良い企業の判断値として、各企業の「退職後・後悔者数(の比率)」を公表しませんか。勤続20年以内の退職者と、うち後悔者数の公表です。
それなりの企業に勤めていると、年に1回くらい「(我が)会社について」みたいなアンケートが取られて、社員の率直な意見やイメージを取得して、良い企業・良い人材の確保・問題の早期発見・退職者の防止等を、頑張っているつもりなんでしょうけど。「内容は守秘されます」なんて言われたって、会社のツールを使ってたら、本当の気持ちなんて書けません(実際はPC入力ですが)。
その企業を退職した人材こそ、率直な意見が言えるんです。
問題がある企業だから、退職者が増えてしまうのでしょうけれど、若い人が多い企業(職場)って、1人が言い出すと、連鎖してしまうみたいな所があると思うんです。
正確には、算出できませんが、大企業とか中小企業とかの分類なく、たとえ退職者が多かったとしても、転職したりした後、「退職したあの会社、結構良かったなぁ」と、退職後、後悔者数(の比率)が、多い企業もあると思うんですよね。
各企業側も、退職者に「あの会社辞めなきゃ良かったよ」と、思わせてほしいですね。「退職後・後悔者数(の比率)が高い」って、会社の名誉でもあると思うのです。
企業規模を問わず、この数値が高いことが、本当に良い企業の証だと思います。