区役所の「マイナポイント支援ブース」で、ポイントを申請してきました。
ニコニコおばさん、アホだから、アプリ使えないの?
失礼なっ。
いえいえ、スマホが古すぎて、「マイナポータルアプリ」が、インストール出来ないんです。
それはねっ、アプリが使えないのと同じくらい、問題ありですよ。
「マイナポータルアプリ」のインストールは、マイナポイント第1弾の時に、格闘の末「5,000ポイントなんてショボイ金いらんわ(←その割に時間をかけて、真剣にやってなかったか?)」と諦め、その後だいぶ経ってから、セブン銀行ATMで、5分で申請出来ることを知り、いそいそ出掛けたのを記憶していたので、早々に諦めていた。
それでも、今回の第2弾では、歴史あるスマホ(=Galaxy1桁機種)にも救いがあるかしら?と思ったのですが、やはり非対応機種のままで、わが家が、国から見捨てられているのは変わらなかった(←は?)。
今回もまた「セブン銀行ATMさま」のお世話になろうと、ネットで調べていたら、今回のマイナポイント第2弾では、片方しか(健康保険証との連動)しか申請できないとのこと。
うーん。今回は、国だけでなく、セブン銀行ATMにも、見捨てられたか・・・。
区役所の支援ブースを使用して、申請が終わったので書きますが、銀行ATMなんだから、「公金受取口座の設定」も出来るのではないかい?片方だけ(健康保険証との連動のみ)なんて、ややこしいよ。
セブン銀行ATMは諦め、再度、ネットで調べてみましたら、家から5分の郵便局に「専用の端末」が設置されているとのこと。
お~、今回は、郵便局が救ってくれるのか!
と、申請に必要なIDやコードをメモし、母を連れて、家から5分の郵便局へ。
小さな郵便局の奥の方に、輝く「マイナポイント端末(タブレット)」&ちっちゃなマイナポイントコーナーを発見!
よしっ。これで、母と二人分、3万ポイントゲットだぜ!
と、ウキウキ気分で専用コーナーに座り、タブレット端末の画面を押しても、基本画面がでてこない。
アホでも、電源くらいはわかるので、あちこち見ていたら、郵便局の窓口おじさんがやってきて、「お客さま、電源が入っておりませんか?タイマーで設定されているので、入れますね」とのこと。
はいっ?タイマーですか・・・。
国からの委託事業?として、置かれているだけで、使用時間が端末で管理されているのかなぁ?と思いながら返事をしたら、郵便局内が狭すぎて「立ってください」とのことだったので、立って見ていたら、その電源タイマーとやらは、天井近くに外づけのダイヤル式。
「何時から何時まで」とか設定できる訳でもなく、「今から何時間後のみ(電源入)」をダイヤルを回すみたいな。
「昭和のクーラー」かいっ。
まだあったの?こんなダイヤル電源(?)、久しぶりに見たわ~。若い人は、見た事ないぞ(私も、知らないフリしたかったぞ!)。
私のスマホくらい「歴史を感じる品」なので、博物館に展示しましょうか。
電源は無事についたのですが、郵便局のおじさんに「郵便局では、マイナポイントの案内はできませんので、何かありましたら、こちらの電話番号におかけください」と、A3判のでっかい資料を渡された。
何も聞いてもいないのに、なんて意地悪なんだ!
聞いてから言えば?今度から、郵便局の商品を勧められても、買ってやんないぞっ!と、大人気ないことを思いながら、資料を見ながら操作開始です。
・・・結果。
郵便局のタブレット端末も、アプリが使えない人は、片方だけ(健康保険証との連動)しか申請出来ませんでしたー。
うーん。国と、セブン銀行と、郵便局に見捨てられる始末。
というか、ちゃんと調べろよ!
そして、「区役所のマイナポイント支援ブース」へ行くことに。
郵便局の窓口おじさんが、マイナポイント端末に塩対応になる理由が、区役所に行って理解しました。まともに、申請の対応してたら、窓口の仕事にならない。
そのくらい、区役所の「マイナポイント支援ブース」に集まる方々に、びっくりしました。
~区役所(マイナポイント支援ブース)へ出発!~
母が通院するリハビリの近くに区役所があるため、リハビリの帰りに寄ることにしました。区役所のホームページでは、1時間以上待つとのお知らせが。
認知症の疑いある母は、1時間以上も待つことが難しいのですが、リハビリの後は少しご機嫌になるので、一か八か行ってみることに。
区役所のマイナポイント支援ブースに行って、唖然としました。
ブースが2つしかない。
ド田舎なのね?
違いますよっ(笑)。都心部ではございませんが、住民の数からして、ブースの数(2つ)の比率は、宝くじ上位当選レベルです。
これは待つな~。
もともと、担当者が2名体制なのに、お昼になってしまい、残る1人で対応されていた。
「番号札を手渡し(1時間以上待つことになる説明つき)」「順番制なのに、勝手に相談しだす人をさばく」「端末機の操作説明」「順番がきた人の相談対応」「2つしかないの?もっと増やさなきゃダメだよ。と文句を言う人の対応」等、1人につき、10分以上かかる。
おまけに、1回使用の度に、椅子を除菌。待つための区役所のソファーは、除菌なし。
支援ブースは、国のエリアで対応が異なるようなのですが、除菌する意味がないよ。
10人以上が、区役所のソファーで、待っているのですが、8割以上が高齢者。「1時間以上待つ」と聞き、帰って行く人もチラホラ。
番号札が進む以上に、支援ブースにやってくる人の方が多くて、全然捌けていない。
番号札の皆さんは、どんな相談だろ?と見ていたら・・・
・マイナポイント第2弾の申込みをしたい!
申込みしたいのは分かりますが、何の準備もなく、「登録する銀行口座番号が必要です」と言われて、「え~、今はわかんないよ~」。1時間以上待ったのに残念。
・銀行の通帳持ってきましたー。
「また来てくださったんですね。番号札は、また新しいものになってしまいます。」あらら~、終わるまでに、何時間かかってんのかしら。
・決済サービスID、セキュリティーコードがわからん!
「こちらでは、教えられません(どこかで聞いたフレーズ)」。いやいや、各決済サービスの資料を準備しておけよ。申請はしたものの、ポイントとの連動は出来ず、お帰り。
・ポイントって何ですか?
お婆ちゃん、そこからですか?説明してもらってたけど、絶対わかってないし、ポイントがもらえても、絶対使えないよね。決済サービスID、セキュリティーコード、なんて、無理だろ・・・。お帰りになりました。
ポイントをもらえるまで完了した方、何人いたんだろか・・・?
それに加え、番号札が理解できず、10分おきに、大きな買い物袋をいくつも抱え、「呼ばれましたか?」と聞きにいくお婆ちゃん。そのお婆ちゃんが立とうとする度に、「まだだよー」と言いたくなりました。
全体的に「何だかわからないけど、お得なポイントをもらいに来たよっ」の意識の人が多く、マイナンバーカードと「健康保険証との連動」「公金受取口座の設定」という、そもそもの目的を忘れて、集まってきてしまっているような・・・。
「混んでいるのは今だけで、8月は混雑が解消される」って案内してたけど、そんなことはないね。完了者が少なくて、また来るだろうし。平日しかやってない上、1時間以上待つなら、仕事の昼休みにも出来ないんだから、勤め人が夏休みを使ってくるはず(今年は長期旅行もムリそうだし)。
混雑を緩和するには、完了者を増やすことが先決。支援ブースに来る人が減るように、歴史あるスマホも、アプリ対応可能にしましょう!(←そんな古いスマホ、あんただけだよ)
我が家は、無事にポイントゲットできました。
それにしても、支援ブースの担当者の方が大変そうで。郵便局の塩対応も納得かな?