先日、母がひざを骨折する転倒をし、手術は免れたものの、ギブスとなりました。
※↓↓↓骨折時のブログです。
我が家は、亡くなった父等も含め、運動とは無縁な家系のため、今まで骨折した人がおらず、「初☆ギブス」となりました。(←めでたそうに書くな!)
ケガから、25日程経過したところで、先生から「取ってみますか」となり、ギブスを取ってみることになりました。
正直、ホッとしました。片足が全てギブスでは、シャワーを浴びるのも大変ですし、洗髪なんて出来ません。洗面台についているシャワーも、「お風呂に入れない時は、頭も洗えるよ!」みたいなカタログだったように思いますが、骨折お婆さんになんて使えません。毎日、ホットタオルで拭き、ドライヤーで乾かす日々。
1ヶ月くらい洗髪出来なくても、人は死なないことを知りました。←は?
ギブスが取れた日から、即時、リハビリ開始です。
固まった足を温め、リハビリの先生がマッサージ(?)してくださいます。
でも、うちの母は、痛みにすごく弱い。
その上、認知症疑い。先生の前でも、文句ばかり言います。
足の温めも、機械で「残り時間」が表示されるのですが、1分おきくらいに、「あと何分?」と聞いてきます。※病院の方に迷惑がかからないよう、ついています。
私:「7分だよ」「6分だよ」「5分だよ」「5分だよ」(←1分の間に、2回聞く)。
母:「まだかよー」
私にしてみれば、「また聞くのかよー」です。
先生は、この会話で、認知症疑いと気づいてほしい。
優しいリハビリの先生の治療も、ギブスを取ったばかりで、痛かったようです。
暫く、リハビリ通院は続きます。
ギブスが外れた日に、そのままリハビリもして頂いたので、その次の「第1回目のリハビリのみ」に向け、仕度をしていたら・・・
母:「行かなくてもいいかな~(笑顔)」←何でだよっ。
私:「ダメだよ。予約制だよ。これから治すんだよ。」
リハビリが痛かったのでしょう。「嫌だなぁ」という記憶があり、このような発想になったようです。
まだ、試用期間中の肉体労働アルバイトをしながら、家事も行い、週2~3回のリハビリ通院。他の病院の代理受診(お薬だけを頂く)と、もうクタクタです。
その上、母は、「日にち」「数字」が苦手になってきています。
毎日何回も、「今日は何日?」「次の病院はいつ?」と聞いてきます。
家に4か所あるカレンダーには(←書くまでもなく、豪邸ではありません)、すべて通院履歴が書いてあります。そして、カレンダーの日付を指して、説明しています。
自分のアルバイトもシフト制なので、間違えないようにする必要があるのに、母のリハビリ日程の調整と、頭もクタクタです。
骨折も、3本亀裂が入ってしまったのですが、なぜか「2本だ!」と言い張り、「先生が言ってたもん。レントゲン見てたもん」というのですが・・・
実際は、先生の話は、(うわの空で)聞いておらず、レントゲンも、私が説明を受けているので、見ておりません。
3回目のリハビリも、リハビリの先生に
母:「今日で2回目なので、まだですね」
先生:「今日で3回目ですよ」
なんか、2がロックオンされているようです。
そして、家で「あと病院は何回かなぁ?」と聞いてくるので、「お母さんの治り次第だよ。先生に聞いちゃダメだよ」と言っていたのに、先生に「あと、何回くらいですか?」と質問。
あちゃ~。
聞くな!と言っただろ。
先生、無視しておりました。←(笑)
それからも、カレンダーの「薬飲んだマーク」を見て「今日は、(病院)さぼっちゃったね~」
は?
なぜ、そう思う?
予約制なので、そんな事は出来ませんよ。それに、あなたは忘れても、私が管理しております。
リハビリ通院、あと何回続くんでしょうか・・・←あっ、私が聞いてしまった。
あと、毎日風呂上りに、冷却シップ貼ってるけど、やめた方が良くないか?治療と逆だよ。止めてもダメなので、好きなようにさせています。
体力を持っていかれるので、生活がかかっている訳でもないし、アルバイトを続けるのも考えてしまいます。これまで、このブログで、「どんな働き方でも、働けるなら働いた方が良い」を書いてきましたが、1年以上も遊んでいた罰があたったようです。
働ける時って、人生限られてますね。1日、11時間も働いていたのが、嘘のようです。私の記憶も、危うくなってきました。←笑。
今回も読んでくださり、ありがとうございます。