こんにちは。
私が以前、勤めていた会社にいた上司の話です。
自分が占い好きのため、人の運勢も気になります。
その上司は、Fさんという、バツイチ男性です。
自分は、他の会社からの出向だったのですが、誰もが知っているであろう大企業の正社員で、その企業に、新卒採用されただけでも、十分に「金運ゲット」です。
ですが、Fさんは、さらに「金、金、金」を、追う方でした。
タイガーアイという石の数珠を、隠してつけていたのを、私は見逃さないぞ。
お仕事もでき、頭の回転も早く、モテ話もされていたので(どこまで本当か分かりませんが)、幸福度が高いとしか言えません。
でも、Fさんが求めていたのは、一流企業の仕事でもなく、聡明さでもなく、女性でもなく、「金、金、金」のように見えました。
30代中盤で、お給料額も、一般女子事務員の倍だったので(←すごい世界)、普通に働いていて、私のセコイ(収入-支出=プラス)法を順守すれば(←は?)、お金なんて貯まるのに、それに飽きたらず、株や仮想通貨を、本気でやっている感じでした。
そして、数百万円規模で、利益を出したり、数十万円規模で、損も出していました。
宝くじも買っていて、私が知っているだけでも、100万円を1回、約30万円を1回当選されていました。100万円に当選された時には、職場の人に、1人500円くらいのお菓子を配っていました。「5万円くらい配っちゃったー」と言っていましたが、100万円のうち、5万と聞いたら、多いんだか少ないんだか・・・。
まぁ、お菓子代5万円もそうですし、お金の事は、何でも話してしまう感じでしたね。
生年月日も知っています(職場で、今日は誕生日なんだー♪連呼)が、確かに占いで「金運がある」と言われている要素があります。
ただ、1つだけ、「違くない?」と思うことがありました。
税金対策で、保険にも、控除の上限MAXまで加入しているとの事(←もちろん、話してしまいます)。
私と一緒にお仕事する前に、痔の程度の酷い病気(病名は書きませんが)にかかってしまい、手術をすることになったそうです。もちろん、多額の保険をかけているので、手術代・入院代が支払われました。
「その時ね。15万円プラスだったんだ~♪」と、ハイテンション。
「15万円プラス」?
プラスって考え方(表現)なんだ。
いやいや、違うだろうっ。
「手術+入院生活+お尻に傷」と、「15万円」だったら、私は15万円を断ります。
お金があっても、無くてもです。
それに、その病気は、亡くなった父も経験していて、もちろん手術で入院したため、私もお見舞いにいきましたが、術後の処置も大変でした(それで亡くなった訳ではないです)。
Fさんは、悪化した痔だけでなく、腰の病気や頭痛など、お若いのに、健康には問題がある感じでした。
Fさんを見ていて思ったことは、少し金運の要素があって、いつも「金、金、金」。それも、ストレスになって病気がち。
でも、「金、金、金」でなけば、宝くじ・不労所得など、金運は近づいてこない。
Fさんは、職場で皆さんからも「金運のある人」と、言われていましたね。
確かにですし、身近で出会ったのは初めてでした。
でも、「金運のある人」って、こういう事なの?